見学せよ!魂の町工場



見学せよ!魂の町工場
Sのりたち。聖地巡礼の旅


2003年08月25日

おはようきゃんさん
おはようございまーす!集合場所佐野SA午前7時40分でーす。
前日まで兵庫のTIサーキットでレースをやっていたきゃんさんとギンちゃん。夜を徹しての移動だったそうで、お二人ともかなり眠そうでした。え?私?我が越後勢もみんな寝ていません。私はそれでも一時間ほど仮眠しましたが、意識はありましたねー。何度か眠くなりかけましたが、それどころではありませんでした。
2003年08月25日

ほれほれ、ぼちぼち集合。
さくさくと、集まってきましたよー。さらに気温も上がってきて、寝不足に直射日光と高温は堪えます。どうして吸血鬼が日光に弱いか判るような気もします。
それでもギンちゃんがんばって弁当代金の集金。ご苦労様です・・・。
2003年08月25日

フラフラ越後勢
実は、越後勢が県外のオフに出るのはこれが初めてだったんです。
なかなか人見知りな県民性なものですから、みんな腰が重いのですが、高根沢工場の閉鎖が決まったということで煽りまくって、「Sのりとして一生後悔する」と口説いたものです。

この佐野SA、朝のバイキングをやっているせいか、朝っぱらから混雑しておりまして、前回もそうでしたが、普通車のスペースはいっぱいでありました。
2003年08月25日

さらにさらに・・。
さて、だいたいそろったかな?ちっと反射してわかりませんが、このプレミアムカラーの赤は初めて見ましたねー。今日は黄色が一台もいない。オフとしては珍しいなー。その代わり、オレンジもいるし、なかなか楽しませてくれましたわ。
2003年08月25日

深く静かに潜行せよ!
ローアングルからきゃんさんやkyoさん達を狙っていると、きゃんさんに悟られました。もっと低く、もっと低く。もう私は芝生にうつ伏せになって撮りました。朝からハイテンションですねー。きゃんさん。何?お主も「ハイ」よのぉ〜。
っていうか、その背後でしっかり撮影しているのはさとうさんじゃないですか。今気付いたよ。Sオフ名物「双方向撮影」だね。マトリックスのウィシャオスキー兄弟もプールに入りっぱなしだった小学生みたいに真っ青だね。
2003年08月25日

んじゃ真面目にドラミです。
が、ギンちゃんも睡眠不足でへろへろです。道中、なるべくブレーキを使わないで来たと言ってましたが、どうやったかというと、きゃんさんが両手を出して「エアブレーキ」をしていたそうです。が、そうすると左右の空気抵抗がバランス狂うので、ギンちゃんも「エアブレーキ!」って、おいおい、ハンドルは誰が握っとるんだっ!
2003年08月25日

この度は私、頭領が先導仕ります。
なんと、私が先頭に・・・。いいのかなー?不安だ。しかし、やはりSのりのために義をもってHPを立ち上げた手前、やらねばならんでしょう!いつもギンちゃんやきゃんさんばかりでは大変ですしね。
一路、東北道を走ります。
このとき、BGMはホンダのCMでおなじみハイロウズの「日曜日よりの使者」です。レンタルで借りてきて、HDDにコピーしました。便利な世の中になったものですな〜。
2003年08月25日

高速出口待ち渋滞
ETCの方、カード払いの方などなど、いろいろ方法が異なるので、一度料金所の出口で並んで待ちます。
ちなみに、一号車の私は、料金所のおっさんに、「今日はどこまでだね?」と言われたので、「こいつの生まれ故郷さ」と言いかけましたが、そんな安っぽい台詞で茶を濁すこともなく、「高根沢です」と答えました。
では、「たかねざわ」と五回言ってみてください。「たかねわざ」になってしまいませんか?「高寝技」です。
2003年08月25日

エントランスです。
工場の守衛さんに「ちわ〜す!SCNの愉快な仲間達です」などという安っぽい台詞でちゃを濁すこともなく、「見学お願いしていたSCNですが」とご挨拶してから来客用駐車場に・・・。
2003年08月25日

スタンバイ中
イントロダクションビデオの準備中です。あ゛っ!ここでもさとうさんがレンズ向けてますね。しかも、右側の空白に対して左側に人物が集中し、なおかつ高さも違う。これはなんとも絵画的な手法ですな。さすが私、伊達に高校で美術を専攻したわけではなかったのですわ。と、自己満足。
2003年08月25日

準備している合間に
NSXです。左ハンドルですね。しかし、こういう車に赤は似合いますねー。
でも、NSXが買えるお金があっても、多分もう一台Sを買って、いじり倒すのが関の山ですね。あーあ、Sのりとは恐ろしいものよの〜。
2003年08月25日

では、おっ始めます。
工場の船橋さんです。いつもお世話になります。ここで工場内での注意事項などもあわせてご説明いただきました。あっ、そうそう、今回は夏休みとあって、小学生のお子さんも参加されていました。あんまりできない体験だからよかったねー。でも、ここにいるおじさん達の半分は真似しちゃいけない悪い大人だからねー。(特に私←自爆)
2003年08月25日

世界一のスポーツカーを作りたい。
かの上原さんです。NSXを生産するためにこの高根沢工場は設立されました。というのはもう説明する必要もございませんね。
2003年08月25日

ガンの森
左の画像。Sのボディフレームの溶接作業です。溶接個所によって長さの違うガンを使用するので、沢山天井からぶら下がっています。いえいえ、「天井ミサイル」ではありません。だいいち、そんなの「ヤマトファン」でも忘れかけているネタではありませんか(笑)

実は高根沢工場の主棟自体はあんまり大きくありません。ので、ラインもだいぶ詰まった感じでしますが、実はそれがこの工場の肝なのです。
2003年08月25日

工程を追うと・・・。
ボディは検査の後、塗装されます。匠の技が生きています。「目」と「手」で一台ずつ仕上げていきます。これだけ丁寧に作ってくれた車を所有できるとは、本当に幸せではありませんか?

組み立て工程では、一人あたり、40から50個の部品を組んで行きます。内装から始まって、ランプ類、バンパーと、リアサブフレーム、エンジンと、組み上げて行きます。どんどんと形になって行きますが、9分に一台のペースは、他の工場に比べると1/4程です。
2003年08月25日

匠のこころ
「自分の車のように・・・」「妥協はしない」「精魂込めてつくりましたので、かわいがってやってください」
今の大量生産、大量消費の時代にあって、我々Sのりは大切な何かを思い出させられた気がします。
この高根沢工場こそ、生産に携わる者にとっての理想の工場なのかもしれません。
人によってはただのオープンカーでしょうし、機械なのですが、Sには沢山の人の「魂」が込められています。それを目の当たりにしてから自分の車を見ると、いつもとは少し違って輝いて見えるではありませんか。またこの工場へ来てよかった。そう思いました。
2003年08月25日

非常に残念ではありますが。
諸般の事情により、この高根沢工場は04年の夏で閉鎖されます。
船橋さんは「鈴鹿に移っても、この匠のこころはけっして失われないようにいたしますから」おっしゃっていました。ですが、NSXのりの方もこう言うでしょう。故郷は「高根沢」だと。
何時しか、「昔は高根沢で作っていたんだ」と語られるようになってしまうと思うと、なんだか宝物を一つ失ってしまったかのように寂しいのですが、Sのりが「高根沢」という地名を忘れることはないでしょう。
2003年08月25日

NSXたいぷあーるだっ!
きゃーっ!ホンダスポーツの最高峰、タイプRでつ。
蛇足ながら、このボンネット、カーボン製で100万円なり。判りやすくいうと、ヴィッツ一台分。もっと判りやすく言うと、F15戦闘機の1/10000の価格です。(よけいわからんがな)重さはりんご三個分です(そりゃキティちゃんの体重やがな)

ボンネットを開けて私の一言「おおっ?エンジンがないっ!」は、ナイスボケ・オブ・ザ・イヤー選考委員会特別賞は確実でしょう。が、受賞記念に「ピンバッチ」は造らんぞ。(この元ネタ、Sのりなら知ってるよね)
2003年08月25日

お弁当のお時間でーす。
ここでも控えめな越後勢は「最後尾」に座っていたので、私が「総帥モード」で一喝!「越後勢は前へ行きましょう」あれ?事前に質問するように打ち合わせをしてきたのに・・・。そうか、とうとう睡魔が襲ってきたか・・。
「工場の感想はどうでした。頭領さん」などと見事に私のキャラを見抜いて振ってくる船橋さんに「いえ、特別に空気は乾燥していませんでした」などという「感想」と「乾燥」がかかっているというオチだけは避けつつも、「前もそう思ったのですが、この車に乗れて幸せだと思いました」と言ったらみなさんから拍手を頂きました。(ありがとうございました。最近は感情移入が激しいので、ちとうるうるしてしまいましたが)いや、本当に、みんなSが大好きなんですよね。
2003年08月25日

要比較。弁当季節の移ろい
これが高根沢名物(?)ホンダ純正弁当です。ちなみに、上が今回の夏バージョン。下が春のバージョンです。よーーーく見て違いを探しましょう。これこれ、誰だ重箱の隅をつつくような突っ込みを入れているのは。(笑)
2003年08月25日

ことさん提供みんなでパチリ
高根沢工場の製品たちと一緒にみんなで記念撮影。あー、もうみんなだいぶ日焼けしてますねー。
いい思い出になりましたね。えーと、それじゃあ宿題。おやびんは今日の「絵日記」を提出すること。越後勢は全員感想文を提出。ムラゾーさんは「S2000貯金箱」を工作で造る事。えんどうさんは習字で「高根沢」と100枚書いて提出。以下、全部書くとネタも私も苦しいので略(笑。でも、真面目に提出されても困ります。が、ここのHPで公開しましょうか?)
2003年08月25日

道の駅もてぎへ移動。
恒例のアイス大会だっ!前回はおばちゃ・・・いや、おねいさんの重労働ぶりに気おされて、遠慮していたとちおとめをふんだんに使った「おとめミルク」をたべるのだぁぁぁ!
えっ!旬を過ぎたからない・・・ですと。そりゃそうだね。とほほ。
そろそろ寝不足と暑さにやられてきましたよー。画像が少なくなるよー。
2003年08月25日

ではツインリンクもてぎへ移動です。(zeroさん提供)
もう誰も屋根開けてないし(笑)風がない日だったので、走っていないとほんとうに干からびてしまいそう・・・。
2003年08月25日

ツインリンクでは・・・。(すえっちさん提供)
みんなでアシモレビューを見て、おねぇさんのダンスの上達ぶりを確認しましたが、まだまだアシモに一歩及ばないおねぇさん。がんばれ!SCNではおねぇさんを応援しています。画像がないのは、前回と同じなので、春のSSMの回を参照してください。
で、今回もASTP組と、うだうだ組、いや、コレクションホール組に分かれました。私はいつもコレクションホール組です。なにげに山崎さんの「ミステリーツアー」のファンでして。今回はレストア中のポルシェスピードスターのエンジンをかけていただきました。すぴーどすたーって?という方、すぐにビデオ屋へ走って、「TOP GUN」を借りて見てください。すぐわかります。

お土産の物色とカフェでうだうだ・・・。コレクションホールのカフェ、コーヒーフロートがおいしいですよ。少し前までS2000のデザインされたコースターが付いてきたのですが、現在は絶版であります。
2003年08月25日

コレクションホールとSたち(これもすえっちさん提供)
先に帰られた方もいらっしゃったのでこれでみんな。というわけではないのですが、このオフレポのラストにふさわしい画像ですので使わせていただきました。N○Kのプロデューサーだったらエンドロール流してしまいそうな画ですね。
この後、Sのり達は再び日常へと帰って行きます。もっとも、私はこの後晩飯食べて仮眠して(ほとんど半分起きてました)から帰ったのですが、みなさんご無事で帰られたようで何より。「家に帰るまでがオフ会」ですからね。

今回参加された方、ご苦労様でした。またどこかのオフ会でお会いできることを楽しみにしております。
大したレポではありませんでしたが、私はSのり仲間が楽しそうにしているその雰囲気が大好きなので、何かの形で皆様にそれを思いだしていただけるきっかけになれば。と、Sのりのドラマを記録しております。これからも可能な限りオフレポを作成してまいりますので、画像などのご協力。よろしくお願いいたします。